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認証活動について Ver.2

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認証活動について Ver.2

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2023/10/30

こんにちは!

10月になり、毎日肌寒い日が続いておりますが、体調はどうでしょうか?

インフルエンザやコロナ、風邪が流行っているため、食事睡眠をしっかりとり体調管理を徹底していきましょう♪

 

今回は、弊社でも取り組んでいる「くるみんマーク」です!

既に認証を受けている企業様も多いかと思いますが、年々認証が増加していっているマークとなっております。

初めて知る方もこの機会にどんなものか知っていただけたら嬉しいです。

 

それでは行ってみましょう!

くるみん認証とは?

一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。

仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組んでいる企業を応援する制度として、くるみん認定は誕生しました。

次世代育成支援対策推進法に基づいて実施されています。なお、くるみんという愛称には、赤ちゃんが大事に包まれる「おくるみ」と「会社ぐるみ」で仕事と子育ての両立支援に取り組もうという意味が込められています。

くるみんマークには3種類のマークがございます。

くるみんマーク

くるみんの認定基準には複数の要素がありますが、このうち男性の育児休業等の取得に関する基準が改正され、満たすべき男性の育児休業等取得率が「7%以上」から「10%以上」になりました。この男性の育児休業取得率は、男性の育児休業等・育児目的休暇取得率を満たすことも認められており、その数値も「15%以上」から「20%以上」に引き上げられています。

プラチナくるみんマーク

2015年4月1日より新設されたのが「プラチナくるみん認定制度」です。くるみん認定を既に受け、相当程度、両立支援のために制度導入や利用が進み、高い水準の取組を行っている企業については、プラチナくるみん認定を受けることができます。

このプラチナくるみんの認定基準である男性の育児休業等取得率も改正され、満たすべき数値が「13%以上」から「30%以上」に引き上げられました。

男子の育児休暇等・育児目的休暇取得率についても「30%以上」から「50%以上」になっています。

また、プラチナくるみん認定基準に設けられている、出産した女性労働者及び出産予定だったが退職した女性労働者のうち、この1歳時点在職者割合が「55%」から「70%」に引き上げられました。なお、これらの認定に関しては、一部、経過措置が設けられています。

トライくるみんマーク

2023年4月から新たに設けられた「トライくるみん」の認定基準は2022年3月31日までのくるみんと同じですが、不妊治療と仕事を両立しやすい職場環境整備に取り組む企業の認定制度「プラス」が創立されました。

なお、トライくるみん認定を受けていれば、くるみん認定を受けていなくても直接プラチナくるみん認定を申請できます。

そもそも、何故くるみんマークが制定されたの?

次世代育成支援対策推進法の登場

次世代育成支援対策推進法(通称:次世代育成支援法)は、日本における少子高齢化問題に対処し、将来の社会を見据えて子どもたちの健全な成長を支援するために、2005年に制定されました。

この法律に基づいて、国、地方自治体、および企業は、次世代育成支援のための具体的なアクション施設計画を策定し、実施することが求められています。

育児休暇の充実、働く親の支援、教育環境の改善などが含まれます。

最初は2005年から2015年までの10年間が予定されていましたが、子どもたちの健全な成長をサポートするために必要な期間が延長され、現在は2025年までの法律が有効です。

女性が長く働き続けられる環境が整っていない

また女性の活躍できる環境が整っていないことも、こうした法律ができた背景にあります。

たとえば、結婚→出産→復帰しても、仕事と子育てを両立して働ける環境ではないため、やむなく仕事を辞めるという選択をとる女性は少なくありません。

昔に比べると、男性の育児休暇の取得や子育ての参加が普及してきましたが、それでも女性への負担が大きい状況では、女性が長く活躍できませんし、会社としても、日本の経済としても、大きな損失があると言えます。

少子高齢化により働き手が減少している

日本は少子高齢化が激しく進み、働き手が不足しています。働ける年齢の人口がどのくらいいるかを表す「生産年齢人口」も減少していく一方です。

こうした状況の中で、女性がライフイベントによって働けなくなれば、さらに働き手は減ってしまいます。日本経済を成長させていくためにも、仕事と子育てを両立できる環境を整えるのは、国から。ということで法律ができ、くるみんマークを推進していくという動きができました。

くるみんマークの審査基準

・男性労働者の育児休業取得率が10%以上、または、男性労働者の育児休業等取得率および企業独自の育児を目的とした休暇制度利用率が、あわせて20%以上あること

・フルタイムの労働者等の法定時間外・法定休⽇ 労働時間の平均が各⽉45時間未満

・⽉平均の法定時間外労働60時間以上の労働者ゼロ

・行動計画の策定

・計画期間が、2年以上5年以下であること

・策定した行動計画を実施し、計画に定めた目標を達成したこと

・策定・変更した行動計画について、公表および労働者への周知を適切に行っていること

認証を受けるメリットは?

・人材獲得に有利/子育てに関する制度を社内に周知でき、人材の定着につながる/優秀な人材の採用

・自社ブランドのイメージアップ

・働きやすい職場環境の構築

 

↓ここで意外なメリットが↓

・くるみん助成金を活用できる

・低利融資を受けられる

 

くるみん助成金とは?

助成を受ける年度において労働者の職業生活と家庭生活との両立が図られるようにするために必要な雇用環境の整備を行う際に、その実施に要する経費を対象に助成金を交付するものです。

詳細は下記URLをご参照ください。

https://kuruminjosei.jp/about/

くるみんマークは、自社のホームページやパンフレット等に使用できます。

このマークを使用すると、企業イメージの向上、従業員のモラルアップ、生産性の向上、優秀な従業員の採用・定着など外交的アピールが期待できます。

また、取得・新築・増改築した建物等について割増償却ができます。

 

くるみんマーク取得に取り組むことは企業様の為にももちろん良いですが、

国として抱えている大きな問題「少子高齢化」「人手不足」についても

少しずつ改善できていくマークとなっております。

視野を広くして、みなさんで協力して改善に向かっていきましょう!


【次回予告】

次回は、忘年会の模様をお伝え致します!

それでは、また次回お会いしましょうsmiley

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