通常枠について
2023/08/28
皆さんこんにちは!
最近朝夜が少しずつ涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね!
早く秋が来てほしいです
前回のInstagram運用についてどうでしたでしょうか?
現代はInstagramがコミュニティであったらりビジネスの中心になりつつあります。
人対人のコミュニケーションが少しずつなくなっているのは寂しいですが、それだけIT化されているということです。
今後もIT化・DX化が進んでいくので、対策を練っていきましょう。
以前、私のブログにてIT導入補助金についてお伝えいたしましたが、今回はIT導入補助金「通常枠」にフォーカスを当てご説明していきます。
まず、IT導入補助金について簡単にご説明いたします。
IT導入補助金とは?
経済産業省が管轄している中小企業がITを導入するための補助金で毎年開催されている補助金です。
IT導入補助金を利用して、業務効率や売上アップという経営力の向上・強化を図っていただくことを目的としています。
IT導入補助金には3種類があります。
1.通常枠
2.セキュリティ対策推進枠
3.デジタル化基盤枠
本日は1.通常枠についてご説明いたします。
IT導入補助金について詳しく知りたい方は下記URLをご参照ください。
通常枠について
通常枠とは自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。
通常枠には【A類型】【B類型】がございます。
主には、申請する補助金額によって型が変わってきます。
【A類型】【B類型】についてそれぞれご説明いたします。
A類型
通常枠A類型では、短期ITツールの導入が可能で、業務改善に適したツールを選ばれることが多く、会計や人事管理などの分野で使えるツールが対象です。
具体的には、「出退勤システムの導入」や「在庫管理システム」などです。
「労働生産性が向上するITツールであること」という追加条件があります。
ここでいう「採算性の向上」とは、公募要領にて指定された計算式により算出した客観的な数値にて証明する必要があります。
- 補助率1/2 5万円~150万円未満 -
B類型
B類型は自社の強み・弱みを認識、分析し、経営課題やニーズに合ったITツールの導入を補助することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図ることを目的としたものです。
基本的に通常枠A類型と同じでが、補助金額と補助条件の面で通常枠A類型と異なります。
また、下記の条件を満たす必要があります。
・労働生産性が向上するITツールであること
・給料がアップすること
- 補助率1/2 150万円~450万円以下-
【A類型】【B類型】どちらも業務効率化、売上アップにつながるツールを
選ぶことが必要となります。
また、国が指定したIT導入補助金支援事業者の指定された商品である必要がございます。
対象者は?
基本的に、中小企業・小規模事業者が対象となります。
細かく対象をお伝えすると沢山あるのですが、その中でも代表的な対象条件と注意するべき条件の対象をお伝えいたします。
1.交付申請の直近月において、申請者が営む事業場内最低賃金が法令上の地域別最低賃金以上であること。
2.交付申請に必要な情報を入力し、必要書類を必ず提出すること。
3.交付申請時点において、日本国内で法人登記(法人番号が指定され国税庁が管理する法人番号公表サイトにて公表されていること)され、日本国内で事業を営む法人、又は個人であること。
4.訴訟や法令遵守上において、補助事業の遂行に支障をきたすような問題を抱えていないこと。
対象外事業者
1.風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条に規定する「風俗営業」、「性風俗関連特殊営業」及び「接客業務受託営業」を営む事業者は対象外
2.過去1年において、労働関係法令違反により送検処分を受けている事業者
3.暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律に規定する暴力団等の反社会的勢力に関係する事業者
4.宗教法人 等
申請手順
1.IT導入補助金についての理解
2.ITツールの選択や事前準備
・GビズID発行、みらデジ、セキュリティーアクションなどの申請が必要です
・提出書類(決算書や納税証明書、謄本等 法人/個人によって提出書類が異なります)
等…
3.補助金申請
4.採択決定
・申請後約1か月で結果がでます
採択決定後は採択・不採択それぞれ手順が分かれていきます。
通常枠スケジュール(現時点で発表されている分)
1次~4次申請はすでに済んでいるため5次からのスケジュールをまとめます
次数 | 締切日 | 交付決定日 |
5次 |
8/28(月) 17:00 | 10/12(木) |
6次 |
10/2(月) 17:00 |
11/6 (月) |
7次 | 10/30(月) 17:00 | 12/4 (月) |
今年の申請は残り3回しかないため、希望される方は早めに申請されることをおすすめします。
過去にIT導入補助金を採択されたことあるけどまた申請可能?と思う方もいるかと思います。
結論から言いますと、過去に申請経歴があっても採択されていても、申請することは可能です!
でも、何点か注意点がございますので、ご説明いたします。
〇過去「通常枠」で採択されている場合
・「通常枠」は交付決定された日から12か月間は申請不可。
・他のIT導入補助金枠「デジタル化基盤枠」「セキュリティ対策推進枠」は12か月経っていなくても申請可能
〇過去「デジタル化基盤枠」「セキュリティ対策推進枠」で採択されている場合
・「デジタル化基盤枠」「セキュリティ対策推進枠」は交付決定日から12か月間は申請不可
・「通常枠」は12か月経っていなくても申請可能
弊社はIT導入補助金支援者ですので、弊社でも「通常枠」でご案内できる商材を取り扱っております。
取り扱っている商材について簡単にご紹介いたします。
GIFTLs(ギフテルズ)
GIFTLs(ギフテルズ)はInstagramと他のSNSやWEBと連携させ、Instagramの投稿を反映・管理できるサービスとなっております。
例えば、InstagramとTwitterを連携させる場合、Instagramのフィードで投稿した内容がTwitterに画像や文章が自動的に反映されるようになります。
また、Instagramにきたコメントやいいね、メッセージなどの一元管理も簡単にできます。
工夫して利用することで業務効率を上げたり、集客やブランディングに役立つかと思います。
kintone(キントーン)
kintone(キントーン)は顧客管理や従業員管理など一括管理ができるアプリです。
知識がない方でも簡単に利用できるつくりのため、使い方さえ覚えれば誰でも簡単に、様々な管理ができるようになります。
また、インターネット環境が整っていれば、どこでも利用できるためとても便利なアプリケーションです。
AlChe(アルチェ)
AlChe(アルチェ)は、アルコールチェッカーの商材となっております。
測定後、結果をクラウドにて1年間管理でき、スマートフォンから
測定結果等を確認することができます。
2023年12月から一部アルコールチェックが義務化されるようになるため、このタイミングでアルコール検知器を揃える必要がございます。
アルコール義務化については下記をご参照ください。
https://t-1.co.jp/blog/detail/20230801174233/
義務化となるため、違反をしてしまうと処罰を受けなければなりません。
知らない間に違反とならないよう、今のうちからしっかりと義務化について理解しておきましょう!
弊社を含めIT導入補助金で申請できる商材は、これからの時代に合ったモノ
効率化、売上アップ等
事業者様に対して必要となるモノが多いため、是非補助金を活用してみてください。
弊社はIT導入補助金の理解~採択後まですべてサポートさせていただきます。
初めてで全くわからない方もIT導入補助金のプロの我々にお任せください!
また、特に通常枠をご検討されている方や人事運用や会社運用での効率に困っている方は、今年残り3回しかない今のタイミングで申請することをおすすめいたします。
来年も申請があるかなどはまだ発表されていないため、早めの申請をおすすめいたします。
しっかりとヒアリングを行いお客様に寄り添ってご提案させていただきます!
少しでも気になることがございましたら、明るい社員が対応いたしますので
お気軽にご連絡ください!
【次回予告】
会社で行った経営方針発表会の模様をお伝えいたします!
株式会社T-ONEがどのような会社か更に知れるかと思います
また次回お会いしましょう!
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