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インボイス制度について

インボイス制度について

2023/07/10

こんにちは!

ブログ担当の山下です。

前回解説させていただいた「IT導入補助金」について理解し、どのように活用していくべきか

策を考えることはできましたでしょうか?

今回は「インボイス制度」についてです。

インボイスという言葉は今年に入り、様々な場所で耳にすることが増えたと思います。

聞いたことはあるけどいまいち理解できていない、結局どんな対策をしたらいいの?という方は是非最後

まで読んでいただけると、理解できる内容になっているかと思います。

それではいってみましょう!

インボイス(Invoice)

商品やサービスの請求書のことです。

正式名称は「適格請求書等保存方式」です。

販売業者が顧客に対して商品やサービスの代金支払いを求めるために発行されます。

インボイスには販売業者と顧客の詳細情報、商品やサービスの詳細、支払い期日などが記載されます。

顧客はインボイスを受け取り、指定された期日までに請求金額を支払います。

インボイスは販売業者と顧客の取引の透明性を高め、正確な請求と支払いを確保するための重要な文書です。また、税務処理や会計の目的にも使用されます。

簡単にまとめると

例えば、あなたが商品やサービスを提供してお金をもらう場合、相手に対して「お金を払ってね」というお願いをするための紙やデータです。

イオンボイスとは何か大まかにわかった上で、さらに詳しく解説していきます。

・なぜインボイス制度を導入するの?

インボイス制度を導入する理由は、事業者や組織によって異なる場合がありますが、一般的な理由としては以下のようなものがあります。

1.支払いの明確化

インボイス制度を導入することで、商品やサービスの請求と支払いの明確化が図られます。

販売業者が請求書(インボイス)を発行し、顧客が指定された期日までに支払いを行うこと

で、取引の透明性が高まります。

2.支払いの効率化

インボイス制度により、請求書を電子的な形式で発行・送付することができます。

これにより郵送や手作業に比べて支払いの処理が迅速化し、効率的な支払い管理が可能とな

ります。

3.会計処理の容易化

インボイスは会計処理や税務処理において重要な役割を果たします。

正確な請求書を利用することで、収入や支出の記録が明確になり、会計処理の容易化や精度

向上が期待できます。

4.支払い債権の確保

インボイスによって顧客に対する請求が明確になるため、販売業者は支払い債権の確保が容易になります。

支払い期限の管理や未払い債権の追跡がしやすくなるため、キャッシュフローの改善にも寄与します。

これらの理由から、事業者や組織はインボイス制度を導入し、取引の透明性や効率化、会計処理の容易化、支払い債権の確保などのメリットを享受することがあります。

〇インボイス制度は、原則として事業者であれば誰でも利用することができます。

→個人事業主、法人、自営業者など、さまざまな形態の事業者が含まれます。

・インボイス制度を導入手順は?

インボイスの申請方法は、一般的には以下の手順に従います。

1.必要な情報の準備

インボイス申請に必要な情報を収集・準備します。これには、販売者の情報(会社名、住所、連絡先)、顧客の情報(会社名、住所、連絡先)、取引の詳細(商品やサービスの説明、価格、数量)、支払い条件などが含まれます。

2.インボイスの作成

収集した情報を基にインボイスを作成します。これは、申請書や専用のフォーマットを使用して作成する場合や、インボイス作成専用のソフトウェアやオンラインサービスを利用する場合があります。

3.必要書類の準備

インボイス申請に必要な書類を準備します。具体的な書類は国や地域によって異なりますが、一般的には申請書、インボイス、取引関連の書類(契約書、納品書、注文書など)、法人設立証明書、銀行口座情報などが必要となる場合があります。

4.申請手続きの実施

準備した申請書や必要書類を指定された方法で提出します。これには、オンラインでの申請、郵送、窓口提出などがあります。また、申請に必要な手数料の支払いも行う場合があります。

5.審査と承認

提出した申請書や書類が審査され、条件を満たしていればインボイスの承認が行われます。審査結果や承認通知は、通常は電子メールや郵送で受け取ることになります。

※具体的な申請方法や手続きは国や地域によって異なるため、関連する機関や公式ウェブサイトを確認することが重要です。

・インボイス承認後手順

1.テンプレートの作成または設定

選んだテンプレートやソフトウェアに必要な情報を入力して、インボイスのデザインを作成または設定します。見栄えや表現方法にもこだわりましょう。

2.発行と送付

インボイスを発行し、顧客に送付します。

発行方法は、印刷して郵送する方法や、PDFやメールで送付する方法など、自分のビジネス

に合った方法を選びましょう。

5.フォローアップと支払い管理

顧客に対して支払い期限を厳守するように促すために、

適切なフォローアップを行いましょう。

支払いが遅れた場合は、適切な対応を行って催促しましょう。

6.適宜改善

インボイスの効果や効率を向上させるために、定期的に見直しと改善を行いましょう。

顧客からのフィードバックやデータの分析を活用して、

より効果的な方法を見つけ出しましょう。

これらの手順に従ってインボイスを導入することで、支払いの追跡や効率化、正確な請求管

理が可能となります。

自分のビジネスに合った方法を選び、インボイスの効果を最大限に引き出しましょう。

※インボイス制度の開始と同時に適格請求書発行事業者になるためには、

2023年9月30日(土)までに登録申請を行わなければなりません。

※免税事業者の場合はインボイス制度への対応として、

 まず消費税課税事業者選択届書の提出が必要です。

・具体例

ここから、具体的な例を見ていきましょう。

皆様が想像しやすい例は「小売業」「サービス業(飲食店含む)」だと思います。

その中でも、レジや券売機のイメージがつきやすいかと思います。

1.[券売機]のインボイス対応方法
電子レシートの導入 : ペーパーレシートではなく、顧客に対して電子的なレシートを 発行する方法。

POSシステムとの連携 : 券売機をPOSシステムと連携させ、売上データや取引情報の管理と同時にインボイスの作成を行う方法。

インボイス発行機能の追加 : 券売機にインボイス発行機能を追加し、即座にインボイスを発行する方法。

2.[レジ]のインボイス対応方法
POSシステムの導入 : POSシステムを導入し、売上データや取引情報を管理すると同時に、インボイスの作成を行う方法。


インボイス発行機能の追加 : レジシステムにインボイス発行機能を追加し、売上が行われると同時にインボイスを生成する方法。


電子レシートの導入 : 電子的な形式でレシートを提供し、その電子レシートに請求書の機能を追加する方法。

我々はインボイスを催促する会社ではございませんが、個人的にインボイス対応を

行うほうが、ビジネスの活発化につながり良いかと思います。

 

私個人的にも、10月以降はインボイス対応されている店舗を基準に、探したりすることが増えると思うため、導入をおすすめいたします。

 

大まかではございますが、インボイス制度の説明からインボイス対応方法までご説明いたしました。

イメージはつきましたでしょうか?

弊社でもインボイス対策にむけての商材(主POSやインボイス対応ソフトウェア等)

をお客様に合わせて、ご提案させていただくことが可能となっております。

インボイスにてもっと詳しく知りたい、インボイス対応を検討している

お気軽にお問合せください!明るいスタッフが対応いたします!

【次回予告】

7月7日は何の日だったか覚えていますか?

七夕です!

次回は、弊社で開催した「七夕イベント」についてご紹介いたします。

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