第9回 福岡県料飲組合連合会の交流研修会でプレゼンしてきました!
2026/07/27
2026年7月29日に開催された、一般社団法人 福岡県料飲業生活衛生組合連合会の研修交流会で、株式会社T-ONE 代表取締役社長の土屋が登壇しました。
当日は、連合会の委託事業としてスタートした「店舗サポート福岡」の取り組みについて発表しました。
当社は本事業の運営元・事務局を担っています。
企画段階から本格的な運用に入るタイミングとなりましたので取り組みの内容をあらためてご紹介します。
料飲組合とは
料飲組合(生活衛生同業組合)とは、飲食店・社交飲食業を営む経営者が集まる組織で、
衛生管理の指導、行政との連絡窓口、共済制度、団体割引など、個店だけでは持ちにくい機能を共同で持つ、地域の食文化を支える基盤として長く機能してきました。
15年で、組合員は約4割減
組合を取り巻く状況は厳しくなっています。
福岡県内の組合員数は、平成21年度の5,820名から令和5年度には3,461名へと減少しました。
この15年で、およそ4割の接点が失われたかたちになります。
ただし、飲食店そのものが減ったわけではありません。
福岡県内の飲食事業所は約2.2万、営業許可ベースでは約2.8万店舗あるので
変わったのは、組合と経営者のつながり方です。
発表では、その理由を3つに整理しました。
- 高齢化 — 世代交代が進みにくく、加入者と支え手が減っている
- 加入メリットの再設計不足 — 現代の経営課題に、従来の価値提供が追いついていない
- 認知と接点の不足 — 組合の価値も存在も、経営者に届いていない
組合員が減り続ければ、共済や相談窓口といったサポートを続けることが難しくなります。行政との話し合いや制度についての要望も届きにくくなってしまう。
これは組合だけの問題ではなく、地域の飲食店全体に返ってくる話です。
その答えが「店舗サポート福岡」
そんな状況を変えるために、連合会が立ち上げたのが「店舗サポート福岡」。飲食店経営のいろんな困りごとに応える、総合窓口です。
代表は連合会会長の竹野孔氏。運営元・事務局は、私たちT-ONEが担当しています。
コンセプトはシンプルです。組合員(飲食店経営者)と専門企業、関係機関をつなぐ、地域の支援基盤をつくること。困りごとを抱えた経営者さんが、一人で悩まず気軽に相談できる場所をつくって、解決までしっかり伴走します。
経営の困りごとは、まずLINEOK
相談の入り口はLINE。専用アプリのインストールは必要ありません。
- LINEで「○○で困っています」と一言送る(24時間受付)
- 事務局が内容を確認(返信は平日10:00〜18:00)
- 専門家・支援企業につないで解決へ
使い慣れたLINEだからこそ、「相談する」のハードルがぐっと下がります「電話をするほどではないけれど実は気になっている」ーーそれくらいの段階で声を上げてもらえることに、意味があると考えています。
支援できる領域は10こ
現在、以下の10領域で支援体制を整えています。
- 経営者育成支援
- コミュニティ活動
- 団体割引支援
- 開業・資金・設備支援
- 業務効率化・DX支援
- 売上・集客支援
- コスト削減支援
- 人材採用支援
- 補助金・助成金支援
- 事業承継・事業譲渡・売却支援
すでに成果も出はじめています。
たとえばキャッシュレス決済の手数料は、見直しによって3.24%から1.95%へ引き下げられた事例も。
売上を上げる、コストを下げる、使える制度を活かす。それを身近な窓口から届けることが、この事業の役割です。
福岡で、飲食店を開業しやすく、続けやすく
新しく店を持つとき、経営者は同時にいくつもの壁に向き合います。許可申請、資金調達、設備、採用、集客......。これまでは、それぞれを自力で調べ、別々の相手に当たるしかありませんでした。
窓口が一つにまとまっていれば、「まず聞いてみる」ができます。
開業のハードルが下がれば新しい店が生まれる、続けやすくなれば街から灯りが消えない。組合員が増えれば、行政や県に届く声も大きくなるーーこの好循環をつくることが、店舗サポート福岡の目指すところです。
なぜT-ONEが事務局を担っているのか
当社は「地域企業の課題を、DXで解決する」を掲げ、DX訪問コンサルティングを軸に地域の事業者と向き合ってきました。現場に足を運び、その場の課題を一緒に整理してきた積み重ねがあります。
また、当社自身も美容サロン、カラオケ&バー、フィットネスジムを運営しており、店舗経営の当事者でもあります。人が採れない、コストが上がる、制度がよくわからないーーその感覚がわかるからこそ、窓口に届いた相談を「現場で使える解決」に翻訳できると考えています。
事務局とは、目立つ役割ではありません。組合と経営者、専門企業、関係機関のあいだに立って、話がきちんと動くように手を動かし続ける役割です。私たちはその立ち位置で、組合と一緒にに歩んでいきます。
これから目指すこと
発表では、今後の目標もお伝えしました。
- 組合員 3,500名 → 5,000名
- サポート会員 10社 → 50社
- 組合員のLINE登録率 70%
この仕組みは、参加する人が増えるほど強くなります。相談が集まれば支援の精度が上がり、支援が届けば組合に入る理由が生まれ、組合が大きくなれば行政や県に届く声も強くなる。その最初の一歩がLINE登録です。
仲間を募集しています
飲食店を営まれている経営者の方へ
組合への加入と、 店舗サポート福岡のLINE登録をお待ちしています。 まずは登録だけでも、困ったときの相談先ができます。
専門企業・サプライヤーの皆さまへ
サポート会員(支援パートナー)を募集しています。 組合員の課題にそれぞれの専門性で応えていただける企業の力が必要です。 福岡の飲食業を地域全体で支える取り組みに、ぜひご参加ください。
いずれも、店舗サポート福岡までお問い合わせください。
組合の価値を、次の時代へ。飲食店を支え、福岡の未来を支える。 組合員と地域とともに歩む取り組みを、これから継続してお伝えしていきます。
お問い合わせ先
店舗サポート福岡
TEL:092-600-7975
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株式会社T-ONE
福岡県福岡市中央区赤坂1丁目7-10
リアン赤坂2F.3F.7F
電話番号:092-600-1238
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