新札について
2023/07/05
皆さんこんにちは。
ブログ担当の山下です。
前回の会社紹介のブログはどうでしたか?
少しでも、弊社について知っていただけたのであれば幸いです!
今回は、今話題となっている「新紙幣」について解説していきたいと思います。
皆さん「新紙幣」についてどのくらい理解しており、店舗経営されいてる方であれば、新札対応はされていますでしょうか?
新札について様々な仮説や情報が飛び交っていますが、新札に代わることは国が発表していることの為、早めに知識をつけ、対策することが必要となります。
Q&A方式でご説明していきますので、少しでも皆様のためになれば嬉しいです。
Q…新札発行はいつから?
A…新札は、2024年7月24日からと発表されました。
2019年4月9日に、政府が1,000円札、5,000円札、1万円札の新紙幣を発行することを発表しました。
※発表から5年もの期間が空いているのは、新紙幣の印刷の準備と企業がATMや券売機などの機器に対応するためです
Q…新札デザインは?
A…北里柴三郎(1000円券)/津田梅子(5000円券)/渋沢栄一(1万円券)
↓採用条件↓
(1)偽装防止の観点から、なるべく精密な写真を入手できること
(2)肖像彫刻の観点からみて、品格のある紙幣にふさわしい肖像であること
(3)肖像の人物が国民各層に広く知られており、その業績が広く認められていること
Q…新紙幣の発行目的は?
A…偽造防止/ユニバーサルデザインへの対応(目の不自由な方や外国人にむけて)
お金の流れを把握(タンス預金を把握するためという噂)
Q…新紙幣になれば旧札はどうなる?
A…旧札の使用期限はない為、新札が発行されても問題なく使用できます。
Q…旧札から新札への両替方法と手数料は?
A…旧札から新札へ両替する場合、銀行窓口で対応してもらえます。
手数料は10枚まで無料で両替できる銀行が多いですが、口座をもっている銀行によって異なります。
また、ATMコーナーに設置されている両替機やATMで自分の口座に一度預けて再度引き出す方法もあります。
Q…新紙幣発行に伴う経済効果は?
A…新紙幣の発行に伴う直接の経済効果は、約1.6兆円程度が見込まれると言われています。
新紙幣・効果の発行コスト…約6114億円程度の経済効果
ATMの改修・買い替えコスト…約3709億円程度の経済効果
自動販売機・自動券売機の改修や買い替えコスト…約6064億円程度の経済効果
国としてのコストは上記のように大体予想されていますが、皆さんが持っているシステム対応はどうお考えでしょうか?
次に、新紙幣対応について主な方法を解説いたします!
1.既存のシステムをアップロードする(コストを抑えたい方におすすめ)
既存のシステムを修理して、新紙幣対応のシステムにアップデートする方法が有効。
「アップデートコスト」
ATM…約15万~50万円
自動販売機/自動発券機…約2.5万円
2.新しいシステムを導入する
現代のシステムはデジタル化が進んでおり、操作しやすいディスプレイであったり、メニューをカスタマイズしたりすることが可能です。
・システム導入コスト
ATM…約200万円(単機能)
約500~800万円(高機能)
自動販売機/自動発券機…約50~60万円
様々な対応方法がありますが、早めに対応することをおすすめいたします。
対応するにあたり、補助金を国から支援してもらえることを皆さん知っていますか?
補助金は「IT導入補助金」というものです。
中小企業や小規模事業者はシステム導入にかかる経費の一部を補助で受けられ、システムを交換しやすくなります。
そちらの補助金については次に詳しくご説明させていただきます!
補助金について気になる!
補助金使ってシステム導入してみたい!
気になることがあればお気軽に、弊社にお問い合わせください。
明るい社員が対応させていただきます♪
「新札」についての理解は少しでも深まりましたでしょうか?
これからも新札について新しい情報がありましたら随時配信していきますので、
皆さん一緒に理解を深めていきましょう!
【次回予告】
IT導入補助金とはなんぞや??
皆さんにとって役立つ情報を発信していきますので、お楽しみにお待ちください!
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