IT導入補助金 kintoneについて
2023/08/11
こんにちは!
前回のBBQイベントについて読んでいただけましたでしょうか?
弊社としてもパートナー企業の方々と中を深めれて良かったです。
これからもチームとして盛り上げていきます
今回は「kintone(キントーン)」についてご紹介していきます。
kintone(キントーン)とはなに?
2011年11月にリリースされたクラウドベースのビジネスアプリケーションプラットフォームです。主に企業や組織が業務プロセスを効率化し、データの集計・管理・共有を行うために使用されます。
kintone内でそれぞれの項目アプリを作成でき、kintone内のアプリ同士を連携させて使用することができます。
現在では3万社が利用しているとされています。
k i n t o n e の 詳細
名前の由来は?
kintoneの名前の由来は「西遊記」で孫悟空が乗っている「筋斗雲」からきています。雲(英語でクラウド)に乗って、自在に迅速に動けるということを意図して名付けられたとされています。
「重要な情報を共有し、価値ある業務を実現する」という意味も込められています。
利用されているのは日本だけ?
利用されているのは「日本」「アメリカ」「中国」の3ヵ国です。
・日本では「kintone」(すべて小文字)
・アメリカでは「Kintone」(先頭大文字)
・中国では「才望云」。 ドメイン「kintone.cn」で提供
3ヵ国で利用されているけど、どこの国が運営しているの?
日本の「サイボウズ株式会社」が運営しています。
日本の会社なんですね
k i n t o n で基本的にできることは?
データ集計・グラフ化
データ集計を行い、蓄積したーデータをグラフなどに可視化します。
掲示板
お知らせや売上経過グラフなど、社内に周知したい内容をポータル画面に掲載することができます。
コメント通知
レコードに対してコメントを入力、及びメンション機能で対象者にコメントの通知ができます。
また、一つのレコードに対し、チャットのようなやり取りができます。
権限設定
データの作成、閲覧、変更、削除の権限をユーザーごと、あるいは組織単位で設定することができます。
データ項目追加・修正
レコードを新規に追加したり、既にある項目を自由自在に修正することができます。
k i n t o n e 内アプリの種類
- 顧客台帳…顧客の会社情報などの基本情報を管理できる機能
- 社員名簿…自社の社員情報を管理することができます。
- 案件管理…案件情報を顧客台帳に紐づいて入力できます。
- 案件活動履歴…案件の活動詳細を案件に紐づいて管理することができます。
- 問い合わせ管理…新規のお問い合わせなど案件に紐づかないお問い合わせ内容を顧客台帳に紐づいて記録できます。
利用するメリットは?
ノーコード/ローコード
プログラミングの知識がなくても、簡単な操作でアプリを作成できます。ビジュアルなドラッグ&ドロップインターフェースを使用して、必要な機能を追加・編集できます。
※ノーコード/ローコード…プログラミングの知識がなくても、簡単な操作でアプリを作成できる手法です。
ビジュアルなインターフェース
見た目や使い勝手を重視した操作画面で、データベースの項目やフォームを設計できます。プロフェッショナルなデザインを気軽に実現できます。
業務効率化
アプリを通じて業務プロセスを自動化できます。たとえば、顧客情報の管理やタスクの進捗状況の追跡などを効率的に行えます。
どこでもアクセスできる
インターネットに接続したデバイスから、いつでもどこからでもアプリにアクセスできます。スマートフォンやタブレットでも利用可能です。
セキュリティ保護
データのセキュリティが確保されています。アクセス権限を設定して情報を保護し、機密性を守ります。
データ移行
アプリ内のデータをグラフやチャートとして視覚的に表示できます。業績分析やトレンドが把握しやすくなります。
承認フロー改善
カスタマイズ可能な承認プロセスを構築できます。文書や申請の承認フローをシンプルにして、効率を高めます。
カスタムアプリ作成
業務ニーズに合わせてアプリを自由にカスタマイズできます。特定の業界や部門向け、独自のアプリを簡単に作成できます。
メリットをまとめると、プログラミングの技術や知識がなくても、
簡単に利用できるシンプルな作りです。
kintoneがあれば、様々な管理をしくれるため、
大幅な業務効率にもつながると思います。
また、セキュリティ面も安心して利用できます。
kintoneを利用するうえで注意するべき点は?
重複に注意する
誰でも簡単にアプリを作成できる反面それが注意点になります。
誰でも作成できる分、それぞれのアプリで重複してしまう内容が出てくる可能性がございます。
これをなくすためには、作成前に組織として、どのような全体構成でどんな内容のアプリを作成していくなどの全体構成が必要になります。
計算処理
数値であるべきデータを文字列にしてしまい、後の計算処理で困ってしまう
管理対象データ量がボトルネックとなる可能性
Kintoneは多くのデータを管理するのが得意ではなく、一般的に1アプリにつき100万レコード程度が上限です。そのため、大量のデータを扱う場合や他のシステムとのデータ連携を行う際には、 Kintoneのデータ上限がボトルネックになる可能性があります。データ管理には注意が必要です。
1ユーザーあたりのストレージ容量が少ない
1ユーザーあたり5GBの容量しかないため、データを工夫しながら利用する必要があります。
デメリットや注意する点などはどれにもつきものです。
その点をどのように工夫して、利用していくか等を組織として考えることが
大切だと思います。
kintoneは業務効率をあげることができるシステムにはなっておりますので、
まだ導入されていない方は、導入を考えてみてください。
kintone導入について補助金を利用できることをご存じでしょうか?
直接kintoneを契約している方が多いかとは思いますが、なんとIT導入補助金を利用して導入することが可能なんです!弊社へご連絡いただけましたら、IT導入補助金を利用して導入可能です。少しでも手出しを少なくしたい方は弊社へご連絡ください
弊社ブログを様々読んでいただいている方は、わかるかと思いますが
「IT導入補助金」を利用することや組織として工夫することで
モノの手出しを少なくして導入することができます。
是非、「DX化」「IT化」「業務効率」などこれからの時代のことをイメージして動いてみると良いです。
【次回予告】
キャッシュレス決済についてお伝えしようと思います。
次回は今でも主流になりつつある、キャッシュレス決済について
一緒に考えてみましょう!
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