福岡のPOSレジならお任せください
2023/07/14
みなさんこんにちは!
ブログ担当の山下です。
前回は「七夕のイベント」についてご紹介いたしました。
弊社はイベントにも力を入れておりますので、是非一緒に会社を盛り上げましょう!
今回は、「POSレジ」についてです。
POSレジは小売店や飲食店で多く使われており、多くの店舗で一般的な存在となっています。
そもそもPOSレジとは?
POSレジとはPOS機能を備えたレジのことを指し、会計作業と同時に売れ筋商品の把握や在庫管理、オーダーエントリーシステムとの連携が行えます。
「POSとは…Points of Sales」の略です。
日本語に直訳すると「販売時点情報管理」という意味をもちます。
通常のレジスターと区別するためにつけられた名前です。
つまり、その商品が売れた時点で売上などが管理され、いつどの商品がどれだけ売れたかなどを把握できます。
お会計をするだけでなく、1日の終わりに集計をせずにデータの収集もできるため、売上を管理する点で非常に有効です。
POSシステムとPOSレジを聞いたことあると思いますがその違いは何でしょうか?
簡単に説明すると、POSシステムは「仕組み」POSレジは「仕組みを導入したもの」です。
POSシステムを搭載可能な端末はPOSレジとして使用できます。
そのため、現在ではレジだけではなく、PCやタブレット、スマートフォンなどアプリを使い、クラウドサービスを利用するといった方法も普及しております。
POSレジの機能についてご説明いたします。
・データ収集
商品を購入した時点でのデータ収集ができ、「いつ、どこで、どんな商品が、どんなお客様に」売れたのかリアルタイムに集計することが可能です。
また、売上データを収集し、売上レポートや分析データを生成します。売上の傾向やピーク時間、人気商品などを把握することで、経営判断や戦略の立案に役立ちます。
・基幹システムとの連携
注文の受付やオーダーの入力、特殊リクエストや変更の管理を行います。定員が注文を入力し、キッチンやバーコンターに情報を送信することができます。
・決済処理
現金やクレジットカード、電子マネーなど、さまざまな支払い方法に対応して決済処理を行います。領収書やレシートの発行も自動化されます。
・顧客管理
顧客情報の管理や顧客履歴の追跡が可能です。顧客情報を記録し、忠実な顧客に対して特典や割引を提供することができます
・レジ設定とカスタマイズ
レジの設定やカスタマイズができます。税率の設定、割引や特売の適用、メニューアイテムの表示順序など、店舗のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
POSシステムの種類
POSシステムといってもタイプは様々あります。
使用されるPOSシステム3種類について説明します。
一体型POSシステム
販売業務を効率化するために設計された統合型のシステムです。
コンパクトなデザインで場所を取らず、
POSレジ、決済処理、在庫管理、顧客管理など、
さまざまな機能が統合されています。
主な特徴は、シームレスな操作性と高度な機能性です。
販売員は、商品のスキャンや価格入力、支払い処理などを一つの端末で行うことができます。
在庫の自動追跡やリアルタイムな売上データの収集、顧客情報の管理なども統合されており、経営管理や顧客サービス向上に役立ちます。
ハンディ端末型POSシステム
飲食店や催事場、イベント会場などで利用される、持ち運びが容易なPOSシステムです。
商品の入力にはボタンやバーコードリーダーを使用し、在庫管理機能も備えています。
携帯性が高く、スマートフォンやタブレット型のデバイスを利用します。
ワイヤレス通信によりリアルタイムなデータの送受信と決済処理が可能で、POS機能や顧客管理機能も備えています。
店内外での移動販売やイベントでの利用に適しており、柔軟な販売業務と顧客サービスを実現します。
スマホ/タブレット型POSシステム
スマートフォンやタブレットをPOSレジとして利用するシステムです。
持ち運びがしやすく、設置スペースを必要としません。
POSアプリをインストールし、付属のハードウェアを接続することで、POS業務を行います。直感的なタッチスクリーン操作や機能拡張性が特徴であり、クラウド接続によるデータ管理や多様な決済方法に対応しています。
飲食店や小売店、医療機関、美容院などで広く導入されており、コスト効率が高く使いやすいPOSシステムとして注目されています。
業種別のPOSレジのメリット
飲食業(居酒屋/カフェ等)
混雑時の会計時間の短縮・仕入れ・シフト・予約業務を簡単にできる・定員呼び出し~会計までの一括管理・常連客への周知 等
サービス業(理美容院/整体等)
リピーター情報(スタイルも)を管理・社員の歩合給料計算可能
タブレットの場合、POSシステム以外にもヘアスタイル等を選ぶ際にタブレット本来の機能も利用できる 等
小売業(アパレル/雑貨等)
商品の色やサイズなどの個別在庫管理や倉庫での在庫管理ができる・購入履歴の把握 等
商業施設/医療/福祉
患者のデータを個別に管理可能・電子カルテとの連動・待ち時間の軽減 等
POSシステムを導入しない場合のデメリットは?
処理に時間がかかる
手作業によるレジ処理では、商品の計算やお金のやり取りに時間がかかります。
これにより、顧客の待ち時間が長くなり、サービスの質や顧客満足度が低下する可能性があります。
レジのミスやエラーが発生する可能性が高い
作業による計算や金銭管理では、人為的なミスやエラーが発生するリスクが高まります。これにより、金銭のやり取りや在庫管理の正確性が損なわれる可能性があります。
在庫管理が困難になる
手作業による在庫管理では、販売データや在庫状況の把握が困難です。これにより、売り切れ商品の発生や在庫過剰、補充のタイミングの見極めの難しさなど、効率的な在庫管理ができなくなります。
データの分析や経営判断が難しい
手作業では販売データの集計や分析の時間がかかります。経営判断に必要な情報を把握するのが困難になり、マーケティング戦略や効果的な在庫管理などの意思決定が遅れる可能性があります。
業務の効率化が困難
手作業によるレジ処理や在庫管理、データ集計などは時間と人的なことを必要とします。これにより、業務の効率化や従業員の生産性の向上が困難になります。
導入するデメリットは?
デメリットもしっかりと理解したうえで、
導入を検討していただきたいのでデメリットもご説明させていただきます。
・コスト
POSシステムの導入には初期投資が必要であり、ハードウェアやソフトウェアの購入費用や設定・導入費用がかかることがあります。
特に小規模な事業者にとっては負担となる場合もあります。
・使用方法やレクチャー
新しいPOSシステムを導入する際には、従業員に対してトレーニングや教育を行う必要があります。操作方法や機能の理解に時間がかかることがあり、一時的な作業負荷増加やスタッフの不慣れさからミスが発生する可能性もあります。
・サポートと保守
POSシステムには定期的な保守やアップデートが必要です。システムの障害や不具合が発生した場合には、専門知識を持った技術者のサポートが必要となります。適切なサポート体制が整っていない場合、問題解決やシステムの復旧に時間とコストがかかる可能性があります。
上記の様なデメリットがございますが、なんとこのような面も弊社でサポートすることができるんです!
コスト
IT導入補助金を利用してコストを浮かせることができます。
レジやPOSシステムにかかる費用をIT導入補助金を通して導入することで、
手出しを少なくして導入することが可能です。
※申請内容や金額面はお客様によって条件が異なるため、お問合せをお願いいたします。
サポート体制万全
POSレジやPOSシステムの導入後、使い方のレクチャーまでサポートさせていただいております。
不明点、アップデートについてなどわからないことがありましたら、弊社または提携先の会社にてサポートさせていただいております。
弊社へお任せいただけましたら、全力でサポートいたします!
プロの我々にお任せください。
まとめ
導入にあたりメリット、デメリットございますが、業務の効率化/データ分析/端末の携帯化/正確な取引処理などが可能になります。
POSレジの導入は小売業や飲食業など多くの事業者にとって重要なツールとなっております。
様々なタイプの端末がございますので、それぞれに合う端末を選択すると良いかと思います。
レジをご検討されている方や、更に詳細が気になる方は下記URLをご参照ください。
【次回予告】
以前の新札についてのブログにもでてきた、「券売機」について
新札対応済みでしょうか?
次回、そちらの詳細についてご説明いたします!
また、次回お会いしましょう
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