IT導入補助金2025速報!!
2025/02/04
皆さんこんにちは!
今回は、先日発表されたIT導入補助金2025についてご説明してきます。
それでは早速行ってみましょう!
IT導入補助金とは?
IT導⼊補助⾦は、中⼩企業・⼩規模事業者等の労働⽣産性の向上を⽬的として、デジタル化やDX等に向けたITツール(ソフトウェア、サービス等)の導⼊を⽀援する補助⾦です。
補助額は1者あたり最大450万円で、補助率は類型や事業者の規模によって異なります(補助率1/2~4/5)。
このIT導入補助金の大枠は、2025年度も引き継がれます。
申請枠の概要
通常枠
中⼩企業・⼩規模事業者等が、働き⽅改⾰、被⽤者保険の適⽤拡⼤、賃上げ、インボイスの導⼊等に対応す るため、⽣産性の向上に資するITツール(ソフトウェア、サービス等)の導⼊費⽤を⽀援する。
【補助対象経費】
●ソフトウェア ソフトウェア購⼊費、クラウド利⽤料(最⼤2年分)
●導⼊関連費(オプション) 機能拡張やデータ連携ツールの導⼊、セキュリティ対策実施 に係る費⽤
●導⼊関連費(役務の提供) 導⼊・活⽤コンサルティング、導⼊設定・マニュアル作成・導⼊ 研修、保守サポートに係る費⽤
【補助額・補助率】
ITツールの業務プロセスが1〜3つまで:補助額5万円〜150万円未満(補助率1/2以内)
ITツールの業務プロセスが4つ以上:補助額150万円〜450万円以下(補助率1/2以内)
※3か⽉以上地域別最低賃⾦+50円以内で雇⽤している従業員が全従業員の30%以上であることを⽰した場合は補助率2/3以内。
※ITツールの業務領域が4つ以上の場合は、事業計画期間において、給与⽀給総額を年平均成⻑率1.5%以上増加させ、 事業場内最低賃⾦を地域別最低賃⾦+30円以上の⽔準にする賃⾦引上げ計画を策定し、従業員に表明していることが必要。
インボイス枠(インボイス対応類型)
中⼩企業・⼩規模事業者等に、インボイス制度に対応したITツールの導⼊を強⼒に推進するため、会計ソフト・ 受発注ソフト・決済ソフトの導⼊費⽤に加え、PC・タブレット、レジ・券売機等の導⼊費⽤を⽀援する。
【補助対象経費】
(1)ソフトウェア、オプション、役務 ソフトウェア購⼊費、クラウド利⽤料(最⼤2年分)、 オプション(セキュリティソフト等)、役務費(導⼊⽀援費、保守費等) ※インボイス制度に対応し、「会計」「受発注」「決済」の機能を 有するものに限る。
(2)ハードウェア ソフトウェア・クラウドサービスの使⽤に資する機器(PC・タブレット、 レジ・券売機等)の購⼊費⽤、設置費⽤
【補助額・補助率】
ITツール:補助額50万円以下の部分は(補助率3/4以内、⼩規模事業者は4/5以内)
補助額50万円超〜350万円の部分は(補助率2/3以内)
⇒導⼊するITツールが「会計」「受発注」「決済」の機能を2機能以上有する場合は、補助額350万円以下の申請が可能。
(1機能の場合は、補助額50万円以下の申請が可能。)
PC・タブレット等:補助額10万円まで(補助率1/2以内)、レジ・券売機等︓補助額20万円まで(補助率1/2以内)
インボイス枠(電⼦取引類型)
取引関係における発注者が、インボイス制度対応の ITツール(受発注ソフト)を導⼊し、当該取引関係 における受注者である中⼩企業・⼩規模事業者等に 対して無償でアカウントを供与して利⽤させる場合に、 その導⼊費⽤を⽀援する。
【補助対象経費 】
● ITツールの導⼊費⽤(クラウド利⽤料最⼤2年分)
【補助額・補助率】
● 補助額 350万円以下
● 補助率 中⼩企業・⼩規模事業者等が申請する場合:2/3以内 ⼤企業等が申請する場合:1/2以内
複数社連携IT導⼊枠
複数の中⼩・⼩規模事業者が連携してITツール及びハードウェアを導⼊することにより、地域DXの実現や、⽣産性の向上を 図る取組に対して、複数者へのITツールの導⼊等を⽀援する。
【補助対象経費】
(1)基盤導⼊経費
●ITツール:会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフトに限る 【クラウド利⽤料は最⼤2年分】
●ハードウェア:PC・タブレット、レジ・券売機等
(2)消費動向等分析経費 ITツール:消費動向分析システム、経営分析システム、需要予測システム、電⼦地域通貨システム、 キャッシュレスシステム、⽣体認証決済システム 等
【クラウド利⽤料は1年分】
ハードウェア:AIカメラ、ビーコン、デジタルサイネージ 等
(3)参画事業者のとりまとめに係る事務費、専⾨家費
【補助額・補助率】
補助率
(1)基盤導⼊経費:1/2〜3/4、4/5(インボイス枠インボイス対応類型と同様)
(2)消費動向等分析経費:2/3以内
(3)事務費、専⾨家費:2/3以内
補助上限額
(1)と(2)をあわせて3,000万円、(3)は200万円
セキュリティ対策推進枠
● 中⼩企業・⼩規模事業者等において、サイバーインシデントを原因とした事業継続が困難となる等の⽣産性向上を 阻害するリスクを低減するとともに、供給制約やそれに起因する価格⾼騰の潜在的リスクを低減するための⽀援を⾏う。
● 具体的には、「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているサービスのうち、IT導⼊⽀援事業者が 提供し、かつ事務局に事前登録されたサービスを導⼊する際、サービス利⽤料(最⼤2年分)を⽀援する。
【補助対象経費】
ITツールの導⼊費⽤(サービス利⽤料の最⼤2年分)
【補助額・補助率】
●補助額 5万円〜150万円以下
●補助率 中⼩企業が申請する場合: 1/2以内 ⼩規模事業者が申請する場合:2/3以内
IT導入補助金2025はいつからスタート?
2025年のIT導入補助金の交付申請は、3月31日(月)から開始予定です。
初回公募への申請を検討している場合、2月中に導入予定のITツールや支援事業者を選んでおくと、スムーズに進められます。
ただし、対象となるITツールの詳細はまだ公表されていないため、最終的な決定は公式発表を確認したうえで行うことをおすすめします。
補助金を活用してIT導入を検討している方は、早めの準備を進めていきましょう!
引用元:中小企業庁:中小企業対策関連予算「IT導入補助金2025」PDFより
1. 導入関連費の対象範囲が拡充
ITツールの保守サポートやマニュアル作成にかかる費用に加え、導入後の定着を支援する「活用支援」も補助対象となります。これにより、ITツールをより効果的に活用しやすくなります。
2. セキュリティ対策推進枠の補助額が増額
IT導入補助金2025では、これまで5万円〜100万円だった補助額が最大150万円まで拡充されます。さらに、小規模事業者に関しては、補助率が1/2から2/3に引き上げられ、より手厚い支援が受けられるようになります。
3. 通常枠の補助率引き上げ(最低賃金付近の事業者向け)
IT導入補助金2025では、最低賃金水準の事業者に対して、補助率が1/2から2/3へ引き上げられます。これにより、負担を抑えながらITツールを導入しやすくなります。
引用元:サービス等⽣産性向上IT導⼊⽀援事業 『IT導⼊補助⾦2025』の概要より
IT導入補助金2025を検討中の方は、自分が対象企業になるのか確かめて申請に進んでください。
もし、対象なのかわからない場合は弊社までお問い合わせください。
IT導入補助金2025は、中小企業や小規模事業者がDXを進める絶好の機会です。
補助金を活用することで、コストを抑えつつ業務効率を向上させることができますが、
申請には要件の確認やスケジュール管理が欠かせません。
「自社が対象になるのかわからない」「どのITツールを選べばよいか迷っている」
そんなお悩みがあれば、T-ONEがサポートいたします!
ITツールの選定から補助金申請まで、一貫してお手伝い可能です。
T-ONEでは、補助金を活用したDX支援の実績が多数ございます。
無料相談も承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!
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IT導入補助金を活用し、2025年をビジネス成長の年にしていきましょう
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